丁寧な暮らしって、憧れますよね。
できるだけ手作りの野菜や料理。
綺麗にシンプルに片付いた部屋。
自分の時間や気持ちを大切にした暮らし。😍
しかし、現実はそんなにうまくいかないもの。
なんでも手作りって、結構お金と時間がかかります。
根性もいります。
数年前からInstagramなどのSNSを通して人気となった「丁寧な暮らし」ブーム。
シンプルな家具や家電に囲まれて、ゆっくり朝食をいただいて……と、
毎日を丁寧に生きていくだけなのに、なぜか異様にオシャレに思えてしまう。
「こんな暮らし、私もしてみたい!」と憧れた人も多いのではないでしょうか。
しかし、だんだんとブームが熱を帯びるうちに、
「あれ、ちょっとうざいかも……」と感じる人も増えてきているんです!
今回はそんな丁寧な暮らしの「ウザさ」の正体に迫っていきたいと思います!
丁寧な暮らしはなぜウザいのか
「丁寧な暮らし」が評価されていたのは、日々焦燥感の中で暮らす私たちにとって、
ゆとりを持った生活が憧れであったためです。
今も社会の流れは変わっていませんし、「丁寧な暮らし」自体が悪いわけではありません。
しかしブームが起こると共に、「丁寧な暮らし」は一つのステータスのような扱いを受けることになりました。
これに憧れた人たちが、競うようにSNSに生活の丁寧さをあげるようになったのです。
しかしそうした競争は、実は見ている側にも伝わってしまうんですよね。
最近では「絶対にこんな暮らししてないでしょ……」というくらいやりすぎな内容を投稿してしまう人も。
こうした経緯で、「丁寧な暮らし」が次第に「ウザい」と思われるようになっていったのです。
やりすぎ注意!丁寧な暮らしが及ぼす悪印象
「丁寧な暮らし」に憧れて、シンプルでオシャレな家具を揃え始めた方、
時間の使い方を考え直したという方もいるかと思います。
こうした変化によって幸福度が高まるのは非常に良い流れではありますが、
やりすぎてしまわないように注意しましょう。
今まで培ってきた生活を一気に変えるということは、なかなか難しいものです。
無理に生活を丁寧にしようとすると、かえってストレスを受けることとなります。
無理に真似するのではなく、本当に自分の生活スタイルに合っているかどうかを見極めて、
少しずつ変化を楽しんでいくことが最良だと言えます。
しないことリスト
石阪京子著 家事の「しないことリスト」を読むと楽になれます。
中でも、「布団を干さない。」と言う項目にはとても惹かれました。
季節によっては布団干しは暑くて、重くて、日焼けはするし、
突然、雨は降るし、布団が気になって、いっきに外出しにくくなるし。
と、こんな思いから解放されるの?という感じです。
解決案は起床時、布団をコロコロして、布団乾燥機にかける。というものです。ダニ対策にもなります。
「これは、いい😍」
さっそ楽天にジャンプしました。
今の布団乾燥機って、思ったよりも、小型で安い。
じっくり、選ぶつもりです。
そうしてるうちに忘れる。😅
そして、丁寧な暮らしはやはり、
憧れのままで。😅
まとめ
今回はSNSで一大ブームとなった「丁寧な暮らし」のウザさの正体についてお伝えしました。
「この人、無理をしているな」というのは、傍から見てすぐに分かってしまうものです。
また、無理をして得た暮らしは長く続くものではありません。
「丁寧な暮らし」に憧れるのは素敵なことですが、やりすぎには注意したいものです。
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